2014年4月22日星期二

軽傷なのにレントゲン撮影も

2014年4月21日、韓国南西部沖で起きた韓国船「セウォル号」の沈没事故について、韓国メディアは、船長が乗客を装って救助される映像を公開した。中国新聞網が伝えている
イ・ジュンソク船長を含む船員らは、最初に救出されたグループに含まれていた。韓国メディアは、「船長は乗客を装って救助された」と報じ、救出された現場の映像を公開した。

韓国メディアは「船長は紙幣を乾かしながら取材を受けていた。その上、他人が自分の紙幣を盗むのではないかと警戒していた」と報じた。

また、「救助される際に臀部に軽傷を負ったことで、わざわざ検察官を付き添わせて病院にレントゲンを取りに行っていた」と指摘。「乗客の家族らから『船長は恥知らずだ!』などの批判の声があがっている」と伝えている。

韓国当局は19日に、イ・ジュンソク船長、3等航海士、操舵手の3人を業務上過失致死などの疑いで逮捕している。タオバオ代行

2014年4月16日星期三

匂いによるハラスメント

ハラスメントとは嫌がらせのことであるが、権力を傘に部下に嫌がらせを行う、「パワーハラスメント(パワハラ)」。性的な嫌がらせを行う「セクシャル・ハ ラスメント(セクハラ)」など様々な種類がある。目下、新しい概念がささやかれている。スメルハラスメント(スメハラ)だ。

 スメハラとは、体臭や汗の臭い等によって周囲に不快感を与えるいやがらせとのこと。

 調査は、セーレン株式会社が20代から40代の社会人女性各130名と、20代から50代の男性社会人1010名の計500人を対象に行ったもの。

 「職場で異性の体臭や汗のニオイに不満を持ったことがありますか」の問いに対し、「ある」と答えた人が43.8%、「少しある」が33.8%、「ない」 が22.4%。8割弱の人が、異性のニオイに対し不満を持っていることが明らかになった。中でも、女性は全世代すべてにおいて8割以上が職場での異性のニ オイに不満を訴えており、男性よりも女性のほうが「スメハラ」被害を感じやすいことが明らかになった。

 夏場や運動後などには誰しも体臭が気になるもの。制汗剤等を用いて体臭対策を行っている人も多いかもしれない。しかし、その対策もまた不満の原因にもなりうるのだという。

 「職場の異性のニオイ対策に不満を持ったことがありますか」の問いに対し、「対策の内容に不満を持ったことがある」と答えたのは23.8%、「対策の不 足に不満を持ったことがある」が44.2%となっており、7割弱の人が、ニオイ対策の内容またはその不足に不満を持っていることが明らかになった。一方、 「まったく不満を持ったことがない」と答えたのは32%にとどまった。

 「体臭・汗のニオイ対策で不快に感じた際に相手にそれを伝えますか、我慢しますか」の問いに対して、「我慢する」が34.4%、「どちらかと言えば我慢 する」が47.8%となっており、8割以上の人が、我慢していることがわかった。一方、「どちらかと言えば伝える」は14.6%、「伝える」はわずか 3.2%にとどまった。

 スメハラが蔓延する理由の一つとして、自分で気づかないことがあげられるがその理由はやはり、他人から指摘されにくいことがあげられるようだ。スメハラ は、他のハラスメントと違い、本人に悪意がないため気づきにくいのが最大の特徴だ。気温が上がるこれからの季節、対策を行えばそれで充分と思いこまないよ うに気をつけたいものだタオバオ