2014年7月21日星期一

高速道路7月から割引縮小

東京や大阪の都市部以外の区間で行われていた高速道路のETC休日割引が、7月から縮小した。6月までは5割引だったのが、7月からは3割引となり、高速道路利用者の料金負担が重くなる。

 すでに4月には高速料金の値上げが行われており、消費税の増税分を上乗せした新料金が適用されている。東京と千葉を結ぶ京葉道路は、増税分と渋滞対策費 用を合わせて値上げしており、普通車の場合、1区間で30円の値上げ、全線利用の場合は600円から750円に変更されている。

 土日祝日を対象とする休日割引の見直しは4月の段階で決定されていたが、消費税増税の負担増と、観光業への影響を考えてゴールデンウィークの時期を避け、実施は3ヶ月間延長されることになっていた。

 高速道路料金割引については、2009年に始まった「休日利用上限1,000円」との併用で行われ、料金が1,000円に満たない場合に、5割引などの 適用が可能となった。休日利用の上限1,000円が11年6月に廃止された後は、休日割引だけが適用されることとなった。しかし08年に割引の財源として 確保していた3兆円の国費は、13年で使い切っている。今回の高速道路料金の割引引き下げは避けられない状況であり、今後も割引は縮小されていくものと見 られている。

 高速道路の修繕や維持に関する費用の問題も深刻だ。東日本、中日本、西日本の高速道路会社は、今年1月、老朽化する高速道路に必要な修繕費や事業費の試 算を発表した。その試算によると、今後15年間で約3兆200億円が必要になるという。改修工事を実施するための費用は、高速道路料金を財源とするため、 高速道路の無料化計画を先延ばしにするしかない。5月には改正道路整備特別措置法などの関連法が参院本会議で成立し、50年を目標にしていた高速道路無料 化を15年間先送りして、65年まで料金徴収を実施するとした。改修工事にかかる費用は、試算よりもさらに増加することが予想されており、高速道路無料化 の実現についてはもはや絶望的という見方もされている。タオバオ代行

2014年7月11日星期五

井上真央と20年ぶり共演喜ぶ「いい女優になった」

女優の檀ふみさんが、女優の井上真央さん主演の2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に出演することが11日、分かった。檀さんと井上さんが共演するのはドラマ「蔵」(1995年放送)以来、約20年ぶりで、「蔵」では育ての親、今回は実母を演じる檀さんは「頑張り屋さんだった真央ちゃんがこんなにいい女優になった。母親としてうれしい」と井上さんの成長ぶりに目を細めた。
「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文が主役のオリジナル作品で激動の幕末から維新までを描く。檀さんは文(井上さん)と松陰(伊勢谷友介さん)の母・滝を演じる。同日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で会見した檀さんは井上さんの成長ぶりに「すごく芯の強いお嬢さんだったけど、あんまり賢くなったのでびっくりしています。同じ“ふみ”として誇らしい」と共演を喜んだ。
 井上さんは「檀さんとは7歳のとき共演させていただいて、(自分は)ほぼデビュー作だった。いつかこんな素敵な女優さんと共演したい、こんなふうになりたいと頑張ってきた。とても光栄です。うれしくも、成長を見せないとという緊張がある。厳しさも優しさもある。ちゃんとしつつもどこかで甘えたい」と笑顔で話した。
 主人公の文は長州藩の尊皇攘夷(じょうい)派の中心人物・久坂玄瑞(くさか・げんずい)と結婚し、久坂が死去した後は、群馬県初の県令(現在の県知事)の楫取素彦(かとり・もとひこ)と再婚した人物で、ドラマでは動乱の幕末の長州で、困難を乗り越えながら生きた文の生涯を描く。脚本はドラマ「1リットルの涙」などの大島里美さんと連続テレビ小説「ぴあの」などの宮村優子さん、音楽は連続テレビ小説「梅ちゃん先生」などを手がけた川井憲次さんが担当する。
 キャストは、文の兄・吉田松陰を伊勢谷友介さん、高杉晋作を高良健吾さん、文の最初の夫・久坂玄瑞を東出昌大さん、文の夫・小田村伊之助(後の楫取素彦)役で俳優の大沢たかおさんが演じることが決定している。またこの日、文の父親の杉百合之助役に長塚京三さん、松下村塾創立者で叔父の玉木文之進役に奥田瑛二さん、兄の杉梅太郎役に原田泰造さん、姉の杉寿役に優香さんが演じることが発表された。
 ドラマは8月にクランクインし、15年1月に放送がスタートする。タオバオ代行